ヤツガシラ01

こんにちは!本部町立博物館スタッフの緑山です!
現在開催中のWEB企画展『戦世とくらし』は皆さまご覧になられたでしょうか。

今日は久々に不定期連載、本部の鳥を紹介します!!
今回の鳥は「ヤツガシラ」です。どうぞお楽しみください。

 

———————————————-第2羽:ヤツガシラ———————————————-

 

ヤツガシラ02
2019年3月 本部町:撮影

       ヤツガシラ(戴勝) サイチョウ目ヤツガシラ科ヤツガシラ属

 

 カメラを持ち始めたのはヤツガシラからであった。今ではどこへ行くにもカメラを持っている。鳥を観るのは若い頃から好きだった。鳥を専門としていた友人と何度か観察に行ったこともあった。彼から送られて来たカワセミの写真は随分色褪せた。

不思議なことにカワセミ色に全体が緑色化している。その写真に時の移ろいが映って見える。


 使い勝手の良いデジタルカメラを手に、鳥をはじめ虫や植物、好奇心の赴くまま取り憑かれたように撮っている。鳥や虫も好奇心を煽るかのように色んな姿形をポーズしてくれる。そればかりか滅多に見ない鳥や虫が目の前に現れるようにもなった。


 記録とともに記憶として残るのが写真だ。一年前の青空の日、風もなく穏やかな天気だった。広々とした緑地に一羽、忙しく餌をついばんでいた。「ヤツガシラだ!」興奮のあまり声となって出た。我を忘れ、ずっと目で追いかけていた。カメラの存在に気づいたのは、姿が点となったころだった。右に左に動く点に焦点を合わせてはシャッターを切り続けた。


一年後、ヤツガシラの想い出を胸にその場所に向かった。山積みの土とパワーショベルがその場を占めていた。その景色は時の移ろう速さを映していた。ヤツガシラとは一生に一度の出会いであったのかもしれない。旅鳥のヤツガシラにお目にかかるのは簡単なことではないのだ。その姿・色・柄どれをとっても異国風のヤツガシラ。一度見れば忘れられない鳥である。ヤツガシラと出会った興奮が色褪せぬうちは、写真を撮り続けるだろう。

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第3羽はまた今度!お楽しみに~!!
それでは、皆さま体調に気を付けてお過ごしください!

***慰霊の日WEB企画展「戦世とくらし」公開中!***

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