本部高校アリ④

はいたい!学芸員たのです、お久しぶりです。
コロナの影響でブログ更新もなんだか停滞しておりましたが、昨日は久しぶりに館外での活動があったのでご紹介!
本部高校で3年生の生物の授業をお手伝いしてきました~!
特設講座としてアリの標本の作り方をレクチャーしてきたので、その様子をお届けします。

今回標本にしたのは事前に生徒さんたちが高校敷地内で採集していたアリ。
「標本=その時代にその場所にその生き物がいた証拠になる!」ということを強調しながら、まずは標本ってなに?というところから説明させてもらいました。

本部高校アリ①
まずはプリントで標本を作るときに気を付けるポイントなどを説明。

よく見る昆虫標本は虫の体に針が刺さっていて、翅や肢が左右対称に整えられていることが多いですよね。
体の小さなアリでそんなことをすると、どう頑張っても体がバラバラになってしまう……ということで、このような小さな虫は
三角形に切った台紙の先端に虫体を貼り付けて標本にします。けっこう細かい作業です、上手くできるかな?

本部高校アリ②
スライドで手元を見せながら作業。見えてる?

まずは手元を映しながらお手本を作って見せます。
長い大顎をもつオキナワアギトアリという大型のアリを使用しましたが…大きいとはいえ1cm程度、ちゃんと見えていたんでしょうか。
次はさっそく自分たちで作ってみよう!ということで道具を配布して各々作業。

本部高校アリ③
平均台で標本の高さを揃えています
(こうする事で顕微鏡で見るときに全部同じピントで観察できます!)

小さい!細かい!(台紙に)くっつかない!など手こずりながらもなんとか時間内にすべての採集個体を標本にできました。
きちんと採集時のデータも付けてもらったので、あとは授業の続きで同定してから博物館で保管します。お疲れさまでした!

……なんで高校の授業でアリ??とお思いの方もいるかもしれませんが、これにはちゃんとワケがあるんです。
実は近々告知予定のイベントがあるのですが、それが絡んでいたり……ということでそちらは続報をお待ちくださいませ!
コロナ禍でなかなか通常通りのイベントが運営できない状況ですが、当館では今だからこそできるイベントを試行錯誤してまいります。
WEB企画展も第2弾に向けて準備中!そっちもまた改めてお知らせしますのでお楽しみに~~!!!(ポスター画像はもうサイト内にチラチラ出てますね)

締めがイベントの宣伝っぽくなってしまいましたが、本部高校さんありがとうございました~!


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