
はいたい!学芸員たのです。
先日書いた記事の最後、覚えてますか?

ということで、今日は次の企画展のご案内です。次回はこちら!
「友利哲夫 88歳の写真展~変わりゆく故郷への想い~」
町内ではご存知の方も多いかな?と思いますが、ここのブログは全世界から見れちゃうので
まずは友利哲夫ってどなた??というお話を。
沖縄北部の高校を生物科の先生として渡り歩き、教員時代~退職後には開館したての当館の展示制作や講座などに尽力されてきた方です。
当館で収蔵・展示している剥製資料や写真パネル資料の多くを手がけていて、開館から約40年が経った今でも大変お世話になっています。
そしてタイトルにもありますが御年88歳、今年でトーカチーを迎える元気な先生です。
教員時代の教材づくりがきっかけで、写真家としての一面も持つ友利先生。
変わりゆく本部町の風景や人々、沖縄の大自然に生きる野生生物、琉球舞踊や組踊といった伝統芸能などをテーマに200点あまりの作品を当館中央ギャラリーにて展示!
本部町で生まれ育った友利先生ならではの、故郷への愛溢れる作品が勢ぞろいです。
展示を通して本部町の街並みの変遷や沖縄の野生生物・伝統芸能の美しさ、そして写真にかける友利先生の想いに触れていただければと思います。

開催期間は8月10日(火)~10月19日(火)!
感染症対策も万全に、皆さまのご来場をお待ちしております。
(開催前に感染症対策については別途ブログにてご案内しますね~!)